歳と共に髪が少なくなったり、生え際が後退したり、分け目が薄くなったり悩みは人により様々です。 そろそろ育毛のことを考えましょう。
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頭皮を清潔にするには洗髪が一番良い方法ですが、シャンプーしてもすぐに頭皮がベタベタするという方もいます。
その場合、どうしても洗浄力の強いシャンプーを求めがちですが、それが発毛、育毛にはとても悪い影響です。
頭皮がべたつくというのは必要以上に頭皮の脂を取り除きすぎている場合多く見受けられます。
必要以上に頭皮の皮脂を取ると、当然、頭皮が乾燥してきます。
人間の体はすぐに反応し、皮膚が乾燥し過ぎないように、すぐに皮脂を分泌します。
また更にその皮脂を過剰に取り除くと、体も反応してその結果、ますますそれ以上の皮脂を分泌するようになるのです。
毛穴や脂を取り除くことだけを考えると、大抵このような症状になることが多いです。
良く言いますが、何でもやり過ぎはいけませんという事です。
頭皮にとってこれでは育毛にはとても悪い環境となります。
また、一方、皮脂を取り過ぎていないのにすぐに脂でベタベタする方もいるようです。
その場合は大抵、ストレスが蓄積されていたり、イラついて交感神経が、常時高ぶったりしているせいで、皮脂が異常分泌しているケースもあります。
そのようなときはリラックスできる環境を作りましょう。
ぬるめのお湯でたっぷりと時間をかけて半身浴する。
目を使う作業は避け、自然を眺めるなど、のんびりする時間を作る。
ヒーリングサウンドなどを流し、それを聞きながらゆったりとした気持ちになる。
など、ご自分で育毛のためのリラックスする時間を工夫してみてください。
頭皮を清潔にするのは育毛の第一歩ですが、どれくらいの頻度でシャンプーしたらよいのでしょうか。
現代では朝シャン派の方もいますし、夜、朝の2回シャンプーする人もいるでしょう。
まず朝か夜かとどちらがいいかと聞かれたら、育毛を考えると夜にシャンプーしたほうがよいと思います。
朝シャンすることによって確かに髪がサラサラして、朝から気持ちがいいものです。
ですが朝シャンをする人のほとんど7割近くの人が夜の入浴のでも洗髪をしているというデータがあります。
この事実は髪にとっては大変問題があります。
シャンプーすると頭皮を保護する皮脂が剥がれて取れます。
この剥げ落ちた皮脂が、再度全体に行き渡り再生するまでに多少時間がかかります。
夜でしたら洗髪してから、間も無くみなさんが就寝してしまうため、あまり問題はありませんが、朝シャンの場合には皮脂が再生する前に、せわしなく体を動き回らせる、気化熱による頭皮の冷えが起こります
その状態で夜と朝の2回もシャンプーするということは皮脂を必要以上に落としすぎているわけです。
当然、一日に2回洗う訳ですから、気化熱で頭皮が冷える時間も倍になり、その上、市販のシャンプーに含まれている化学物質によって頭皮汚染の可能性も倍になってしまっているのです。
これでは発毛、育毛が期待できません。
できる限り、夜に一回だけ洗髪するように、心がけてください。
どうしてもシャンプーの回数を減らしたくないという人もいるでしょう。
それでしたら、少しでも頭皮へのダメージを減らすため、シャンプーの素材に気をつけて下さい。
化学物質が含まれるものは避けて天然成分配合のシャンプーを使うとよいでしょう。
寒い季節には体も冷え、それと同様、頭皮が冷え切って硬くなります。
育毛のために頭皮血流をアップさせるマッサージをしましょう。
親指の腹の部分を耳の前側に置きます。
残りの指を頭頂部に置きます。
全ての指を、後頭部に引っ張るようにスライドさせて行きます。朝晩5回ずつが理想的です。
そうしたマッサージも育毛には良いことですが最新研究によりますと冷えた地肌を食べ物で解消することができるそうです。
抜け毛予防にはカプサイシンとイソフラボンを一緒に摂取することが重要とわかりました。
研究によりますと、カプサイシンと大豆の成分、イソフラボンを同時に体に取り込んだ場合、毛髪の成長期が長くなり、薄毛に悩む方の80%に育毛改善傾向が見られたというデータが発表されています。
これは、唐辛子などの成分カプサイシンの血行を促進する効果と大豆などの成分、イソフラボンが女性ホルモンを手助けする効果によるものだと言われています。
カプサイシンとイソフラボンを一度に摂取することで、IGF-1という物質が薄毛の弱った毛乳頭を活性化し育毛に繋がります。
抜け毛を防ぐうえ、育毛を促進してくれるそうです。
というわけで毎日、大豆と唐辛子を食べたいところですが、手っ取り早く摂取するにはどんな料理があるでしょうか。
私は納豆に七味唐辛子を混ぜて食べています。
これなら価格もそんなに高くありませんし、冷蔵庫に常備してあるご家庭も多いでしょうから、手軽に毎日摂取できますね。
以前お話した刺激物の取りすぎは頭皮に悪影響だという内容も頭に置き、唐辛子の量には注意しましょう。