歳と共に髪が少なくなったり、生え際が後退したり、分け目が薄くなったり悩みは人により様々です。 そろそろ育毛のことを考えましょう。
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最近は生薬の成分が配合されている育毛アイテムが人気ですが、それはなんといっても体にやさしいからですね。
代表的なものをあげますと、資生堂の「薬用不老林 ライブアクト」やツムラの「モウガ シナジーX」、花王のサクセスなどがあります。
サクセスのシャンプーは特に爽快感があり、洗髪したあとはとても気持ちよく清清しい気分になれます。
その会社独自の成分配合の育毛アイテムも売れているようです。
それはその企業独自の成分が配合され、その商品にしか配合されていないオリジナリティあふれる商品ですね。
たとえばアデノシンで有名ですが、それをそのまま商品名に使った資生堂の「薬用アデノゲン」というものがあります。
ミノキシジルという成分で有名な大正製薬の「リアップ」。
また発毛促進の要因と言われるエフリン、それを増幅する成分のサイトプリンが配合された、ライオンの商品「薬用毛髪力ZダブルジーZ」などがあります。
そして、かんきつエキスが配合の、日本かんきつ研究所の「黄金樹」という商品も有名です。
ネットで人気がある、これもまたかんきつ系ですが、柳谷の商品、「薬用育毛フレッシュトニック」。
これは少し変わっていてミネラル水にセラミックパウダーを処理したものを配合し、それを使用した協和薬品の製品、「髪精水」です。
このほかにもドラッグストアには様々な育毛アイテムが並んでいますしネットショップでも沢山取り扱っています。
育毛アイテムを選ぶのにはいろいろな角度から考え、口コミも参考にし、もちろんお財布とも相談して、自分に合った育毛アイテムを選んで下さい。
育毛成分が含まれるアイテムには様々なものがあります。
生薬成分が配合されている育毛アイテム。
そのアイテムのポイントは、まず第一に、なんといっても体にやさしいということです。
性型脱毛という言葉から時折、誤解されますが、男性型脱毛の問題は、毛が抜けること自体ではなく、ヘアサイクルの短縮化が原因のひとつといわれています。
毛髪が十分な成長を遂げず、途中の段階で退行期に入ってしまうのです。
そして、このヘアサイクルがさらに短くなって薄毛になる。
これが男性型脱毛の本質です。
なぜヘアサイクルは短くなっていくのでしょう。
大手メーカー資生堂の研究から、その原因物質がTGF-β2というタンパク質であることが発見されています。
これは特別なタンパク質です。
男性ホルモンは毛乳頭細胞に働きかけ、TGF-β2の産生を盛んにし、産生されたTGF-β2は、直接、毛母細胞に働きかけて育毛を停止させます。
最後には育毛の基盤である毛母細胞に自ら細胞死を引き起こさせ、発毛、育毛しきれない途中段階で後退期に入らせるのです。
研究では退行期への過程にあるその組織切片を作成し、それらを免疫染色したところ男性型脱毛者の毛球部の周囲には脱毛の原因となるタンパク質、TGF-β2が沈着してくることがわかりました。
同じように組織を培養して観察すると、TGF-β2を入れておいたほうは、毛母細胞が急速に増殖をストップさせ、それらが退縮していきました。
またその一方で、TGF-β2の作用を抑える薬剤を投与しておいたほうは、しっかりと成長を続けていました。
資生堂の不老林ライブアクトはこのような実験結果を元に育毛の妨げになるTGF-β2の作用を押さえる成分を配合しています。
育毛を考えるためにはまず薄毛についてどのような病気かを考えて行かなければなりません。
老年性脱毛症という言葉があります。
人は60歳を超えると、男女問わず、髪の毛を含む体毛が薄くなります。
これは老人性脱毛症と呼ばれています。
老化現象の一種と言えるでしょう。
老年性脱毛症は頭部全体に渡り毛髪の減少があります。
進行には個人差があると言うことですが、男性型脱毛症を併発することが多々あり、主に40?50代からハゲることもあります。
壮年性脱毛症は若年性脱毛症とも言われ、男性の大半は年齢と共に多少なりとも毛量が減少していきます。
前頭や後頭部に現れます。
これらを男性型脱毛症と呼び、これは正常な生理的現象であるので、病気としては扱われないのが事実です。
40?50代くらいからの薄毛の悩みは生理的現象や老化現象の初期段階なので気にする必要もありませんが当事者には悩みの種でしょう。
男性型脱毛症が始まる年齢はいくつぐらいからなのでしょうか?
人によってまちまちであり、生活習慣に大きく影響されると言われています。
早ければ10代の後半から始まる人もいます。
そして20代までに始まる男性型脱毛症を壮年性脱毛症と呼び、区別することがあります。
いわゆるこれが「若ハゲ」です。
若い若くないというのは個人の主観だという現代。
自分の薄毛が他人の目にどのように写るのか?不愉快ではないのか?
という心配が出てきたら、それが年齢に関係なく「若ハゲ」なのかもしれませんね。
その心配が育毛、発毛に努力するきっかけになるわけです。