歳と共に髪が少なくなったり、生え際が後退したり、分け目が薄くなったり悩みは人により様々です。 そろそろ育毛のことを考えましょう。
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育毛を考えた場合に、やってはいけないこと、育毛に悪影響なことはどんなことでしょうか。
第一に「睡眠不足」です。
睡眠不足から体調不良になったり、食欲もなくなったり十分な栄養が取れません。
それによって皮膚も乾燥し、毛髪に元気がなくなってきます。
それらの弱くなった毛髪はシャンプーやブラッシングすることで抜け、新しい毛が生える栄養もありませんから、薄毛の進行となります。
ドライヤーの熱も毛髪を痛めますので長時間の使用は控えたいものです。
朝などの時間のない時のシャンプーは、早く髪を乾かすためにドライヤーの熱を高温で使う方もいると思います。
それが毎日続けば育毛に良いはずがありません。
パーマも髪を傷めます。
パーマは最初に髪の毛のタンパクを分解して、それからカーラーを巻き、そして毛髪に違った形を付けるという作業です。
ダメージを考えますと育毛にはパーマは掛けないのが一番よいのです。
次に紫外線です。
現在はオゾン層が破壊され、地球に届く紫外線の量は昔よりずっと多くなりました。
ご存知のように紫外線は肌や髪に大きなダメージを与えます。
頭皮の日焼けには特に注意しましょう。
夏だけはなく一年中、紫外線対策をしてください。
タバコも育毛にはNGです。
タバコを吸うと血液の流れが悪くなります。
せっかくバランス良く栄養をとっても、血行が悪かったら頭皮まで栄養を運べません。
頭皮の細胞が生き生きと働いてこそ、育毛、発毛につながるのです。
頭皮を不潔にすることもいけません。
洗髪をせずにほっておくと、皮脂、汚れなどで、毛穴が詰まります。
詰まった毛穴は、発毛や育毛にはほど遠くなります。
歳と共に,男女問わず育毛に関心が出てきます。
髪が少なくなったり、生え際が後退したり、分け目が薄くなったり悩みは人により様々です。
髪の老化に気が付くと、すぐに育毛剤を使う方も多くいるようですが,その前に、まずご自分の生活習慣を見直してはいかがでしょうか。
育毛のためだけではなく、よく言われる基本中の基本「規則正しい生活を送る」まずはこれから始めてみてはいかがでしょうか。
人間は古来、体内時計というものを持っていて、それに従って生活することが健康的だと言われています。
これは日が昇ったら起床し、日が沈んだら眠るというものです。
早寝早起きをし、睡眠を十分とることが大切です。
そして「栄養バランスのよい食事をとること」も重要です。
体の栄養=髪の栄養ですから、栄養のバランスを考え、3食きちんと取りましょう。
次に、摂取した栄養を頭皮に運ぶのは血液ですから、血液の循環を良くするため、適度な運動も必要となってきます。
新陳代謝を良くし、頭皮まで栄養を送りましょう。
無理なマラソンをしたり、スポーツジムに通ったりしなくても、通勤前に1駅分歩く、犬の散歩を兼ねてウォーキングをするなど簡単にできる運動もあります。
日常生活に気軽に取り入れられる運動こそが長続きの秘訣です。
また、昔からストレスで円形脱毛症になるという話をよく聞きます。
「ストレスを貯めすぎない」これも育毛には大事なことです。
ストレス社会と言われる現代では、「貯めない」というのは難しいかもしれません。
気分転換を上手にしましょう。
趣味に没頭する時間を持ったり、映画を見たり、コンサートに出かけたり、非日常を体験することで心身共にリフレッシュします。
こうした日常の心がけから育毛の第一歩を踏み出すことが出来ます。
薄毛で悩む人は、改善方法としていろんなことを考えてみるでしょう。
例えば薄毛でも太い髪になれば少しは見た目の量が違ってくるため、髪質を太く改善したいと思っている人もいるでしょう。
ここで誰もが考えてしまいがちなことがあります。
体毛を剃ったあと太い毛が生えてきたような気がしますね。
これを髪にも同じことが言えるのではないか、と勘違いする人も出てくるでしょう。
育毛を考え、生活習慣や食生活を改善するように手っ取りばやいのでは・・・と。
しかし残念ながらこれは迷信だと思います。
むしろ頭髪を剃ることで頭皮が紫外線の刺激を受けやすくなります。
ダメージを受けた頭皮の角質層がしだいに厚くなり、硬くなり、毛髪の育成が阻害されて行きます。
結果、逆に、剃る前よりもっと薄くなり、頭皮は育毛の可能性が低くなってしまいます。
なぜ勘違いするのかと言うと、体毛は剃ると髪の切断面が太い状態で新しい毛が生えてくるため、それが一時的に太いと感じた人が言い始めたのだと思います。
剃髪して髪が濃くなった事例はないでしょう。
また、髪を剃ると、その人の髪質が変わり、癖毛や直毛に変化するなどよく耳にしますが、癖毛や縮毛は皮下組織にある段階ですでに決定してしまうものです。
表面上の毛髪を剃っても、髪質が変わる事はありません。
人によっては、直毛の人がある年齢になった頃から癖が出たりすることもあります。
髪質というものは、年齢と共に、また体質の変化によって変わる事はあり得ると思います。
というわけで頭を剃っても薄毛の悩みから開放されるわけではありませんので育毛をきちんと考え生活習慣を見直しましょう。