歳と共に髪が少なくなったり、生え際が後退したり、分け目が薄くなったり悩みは人により様々です。 そろそろ育毛のことを考えましょう。
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薄毛で悩む人は、改善方法としていろんなことを考えてみるでしょう。
例えば薄毛でも太い髪になれば少しは見た目の量が違ってくるため、髪質を太く改善したいと思っている人もいるでしょう。
ここで誰もが考えてしまいがちなことがあります。
体毛を剃ったあと太い毛が生えてきたような気がしますね。
これを髪にも同じことが言えるのではないか、と勘違いする人も出てくるでしょう。
育毛を考え、生活習慣や食生活を改善するように手っ取りばやいのでは・・・と。
しかし残念ながらこれは迷信だと思います。
むしろ頭髪を剃ることで頭皮が紫外線の刺激を受けやすくなります。
ダメージを受けた頭皮の角質層がしだいに厚くなり、硬くなり、毛髪の育成が阻害されて行きます。
結果、逆に、剃る前よりもっと薄くなり、頭皮は育毛の可能性が低くなってしまいます。
なぜ勘違いするのかと言うと、体毛は剃ると髪の切断面が太い状態で新しい毛が生えてくるため、それが一時的に太いと感じた人が言い始めたのだと思います。
剃髪して髪が濃くなった事例はないでしょう。
また、髪を剃ると、その人の髪質が変わり、癖毛や直毛に変化するなどよく耳にしますが、癖毛や縮毛は皮下組織にある段階ですでに決定してしまうものです。
表面上の毛髪を剃っても、髪質が変わる事はありません。
人によっては、直毛の人がある年齢になった頃から癖が出たりすることもあります。
髪質というものは、年齢と共に、また体質の変化によって変わる事はあり得ると思います。
というわけで頭を剃っても薄毛の悩みから開放されるわけではありませんので育毛をきちんと考え生活習慣を見直しましょう。